幅広い食材の乾燥に適しています。
- ご利用の実例で、お客さまに納入したリーダー食品乾燥機の作業現場をご紹介してます。
- 以下はリーダー食品乾燥機のご利用実績がある食材の例です。
- 食品乾燥機:練り製品・各種珍味・餅
- 菓子乾燥機:煎餅・甘納豆・芋けんぴ・生姜湯
- 果物乾燥機:あんぽ柿・梅干・いちじく
- ハーブ乾燥機:ハーブ・ドライフラワー
- 野菜乾燥機:タマネギ・ヤーコン・ウコン・大根・ニンニク
- 水産乾燥機:アオサ海苔・干魚・フカヒレ・なまこ
- 畜産乾燥機:ビーフジャーキー・ペットフーヅ
- キノコ乾燥機:椎茸・アガリスク・ウコン
▲ナマコ | ▲山椒 | ▲プルーン種 |
▲メカブ | ▲餅菓子 | ▲干魚(タイ) |
リーダーが支持されている理由
- 食品乾燥機のベストセラー
- リーダーは1963年発売以来現在まで、改良を重ね続けているロングセラー乾燥機です。椎茸生産者をはじめ、多くの食材生産業、食品加工業の皆さまにご利用頂いています。生産累計は5万台以上。棚式食品乾燥機では日本のトップシェアブランドです。安心してお使いいただけます。
- 高品質に乾燥できると評価されています。
- 乾椎茸は品質が価格に直結する食品です。リーダーは全国乾椎茸品評会の常連上位入賞者「乾椎茸作りの名人」の皆さまに高く評価され育てられた椎茸乾燥機が原点の「汎用食品乾燥機」です。
- 幅広い食材を乾燥できる汎用性
- 専用のトレー(エビラ)に載せられる形状なら、ほとんどの食材を乾燥することができます。さらに、水分量の多い椎茸の乾燥をベースにしている乾燥機ですから、もっと水分量の少ない食材では余裕の性能があります。
- 簡単な操作。使い勝手がよい。
- 多くの食材は定温で乾燥できます。乾燥タイマー(最大99時間)をセットすれば、運転途中に1~2度のシャッター操作を行うだけで乾燥できます。椎茸など食材によっては、熱風温度と風量、排気を乾燥過程ごとにきめ細かく制御すると、さらに品質よく仕上げることができます。プロコン装備機なら全ての操作を自動運転してくれます。
- 豊富なオプション
- リーダー食品乾燥機は幅広いオプションを揃えています。熱源(ガスバーナーなど)・乾燥トレー(ステンレストレーなど)・台車式など、詳しくはオプションへ
- ステンレス製リーダー
- 上記標準型リーダー食品乾燥機の主要部(乾燥室・熱交換器など)をステンレス製にグレードアップしたステンレス製リーダー(注文生産)も用意しています。
リーダー全機種共通の特長
- 棚式熱風乾燥機
- トレーに食材を載せ、乾燥室の棚に並べます。乾燥室の下部から熱風を送りこみ、トレーにのった食材の間を熱風が通過して乾燥する棚式通気乾燥機です。シンプルな構造で、保守も簡単、故障も少ないです。詳しくは、棚式乾燥機の仕組みへ
- クリーン熱風の間熱式
- バーナーの燃焼ガスは一切、乾燥熱風に含まれません。燃焼ガスは熱交換器で熱エネルギーをほとんど奪われた後、煙突から全て排気されます。熱風は吸気口から取り入れた新鮮な空気を、送風機で熱交換器に吹きつけることで作られます。詳しくは、熱交換器のしくみ
- 省エネの熱風循環式、断熱パネル。
- 熱風を循環利用できる、省エネの循環式です。乾燥室には断熱効果の高いウレタンパネルを使っています(60・30型)
- 独自の排気方式、天井シャッター方式
- 乾燥室にいくら大量の熱風を送っても、スムーズに排気されないと、庫内に熱風が流れず、水分量の多い食材では乾燥ムラがおきやすくなります。リーダー独自の天井シャッター方式は、乾燥室の天井部が均等に開口しますので、隅々までスムーズに排気します。
- 独自の熱風分散方式、分散板式
- 棚式乾燥機は通常、下から上に吹き上げて乾燥します。庫内に全面に均等に熱風を送るために普通、多孔板を使いますが、風量のロスが多い欠点があります。リーダーは効率のよい分散板を使っています。乾燥室内を掃除しやすいメリットもあります。
- より安全に、感振センサーをバーナーに標準装備
- 送風機が異常停止した場合にバーナーの運転を停止する装置や、バーナーが異常燃焼した場合に停止する装置などの安全装置のほかに、バーナーに地震などの強い衝撃や傾斜があった場合に停止する感震センサーを全機種のバーナーに標準装備しています。
乾燥機は換気の良い場所に設置しましょう(重要)
- 乾燥機は換気の良い場所に設置しましょう。
- 理由①:乾燥中は乾燥室の天井部から湿度の高い空気が大量に排出されます。設置場所の換気が悪いと、高湿度の環境になり、乾燥能力が落ちます。
- 理由②:乾燥機で使うバーナーは燃焼に大量の酸素を必要とします。換気が悪いと室内が酸欠状態になり、大変危険です。
- 換気には排気口と吸気口の両方が必要です。
- 換気するには、新鮮な空気を取り入れる吸気口と、湿った空気を排出する排気口の両方が必要です。吸気口は床面付近に、排気口は乾燥機天井部付近に設けてください。大きさ(面積)は両方が同等になるように。
- 排気には、できるだけ換気扇を使用してください。その場合、換気扇の口径は乾燥機の送風機口径以上が必要です。換気設計の詳しくは専門業者にご相談ください。